東京は日本最大のスタートアップエコシステムと、大学・研究機関が密集する日本のイノベーションの中心地です。新規事業や研究開発において、「素早く試作して検証し、改善する」スピードが製品の成否を分ける重要な要素となっています。しかし、従来の工法では金型製作に時間とコストがかかり、試作の回転率が上がらないという課題を抱える企業が多くあります。ツムリは、東京エリアのスタートアップ・研究機関・ものづくり企業に対し、プロトタイピング特化の3Dプリント出力サービスを提供しています。3Dデータをオンラインで送付するだけで、最適な造形方式とコストをご提案し、開発サイクルの短縮をサポートします。
なぜ東京の開発現場で3Dプリントが必要なのか
スタートアップや研究開発の現場では、「仮説→試作→検証→改善」のサイクルを何度も回す必要があります。従来のアウトソーシングや金型製作では、1回の試作に数週間〜数か月かかることもあり、製品化までのリードタイムが長期化してしまいます。3Dプリントを活用することで、以下のメリットが生まれます。
- 試作期間の短縮:設計データが確定次第、数日〜1週間以内に実物の試作が手に入る
- コストの抑制:金型や治具が不要なため、1個からの試作でも合理的なコストで対応可能
- 形状の自由度:複雑な内部構造や中空形状も、設計通りに造形できる
- フィードバックの質向上:実物を触って検証することで、図面では気づかない課題が早期に発見できる
東京のスタートアップでは、投資家へのデモやユーザーテストのために、見た目・機能・触り心地をリアルに再現したモックアップが求められます。研究機関では、実験用のカスタム治具やセンサー筐体の試作が頻繁に発生します。ツムリは、このような「スピード重視の試作ニーズ」に最適な3Dプリント工法をご提案します。
試作検証に最適な3Dプリント工法
用途と目的に応じて、最適な造形方式を選定することが試作の質を左右します。ツムリでは、以下の工法を中心に東京エリアの開発現場をサポートしています。
FDM(熱溶解積層法)ー 機能検証・治具・ケース製作に最適
樹脂フィラメントを熱で溶かしながら積層する造形方式です。造形コストが低く、複数パターンを並行して試作したい場合に効率的です。
- 主な用途:機構検証用パーツ、実験治具、配線ケース、カバー部品
- 対応素材:PLA、ABS、PETG、TPU(柔軟素材)、ナイロンなど
- 強み:1個あたり数百円〜数千円で試作可能、大型造形に対応、複数バリエーションの並行試作に適している
SLA(光造形法)ー 高精度モックアップ・デザイン確認に最適
紫外線レーザーで液状樹脂を硬化させる造形方式です。層厚が薄く、滑らかな表面仕上がりが特徴です。
- 主な用途:製品デザインモックアップ、投資家プレゼン用モデル、外観検証サンプル
- 対応素材:標準レジン、高強度レジン、フレキシブルレジン、耐熱レジンなど
- 強み:0.05mm級の細部表現が可能、塗装後の仕上がりが美しい、見た目重視のモデルに最適
SLS(粉末焼結積層造形)ー 高強度機能部品・小ロット製作に最適
樹脂粉末をレーザーで焼結する造形方式です。サポート材が不要で、複雑な集合形状やハニカム構造も造形可能です。
- 主な用途:機能部品の強度試験、ジョイント・ギア・クランプ、小ロット製作
- 対応素材:ナイロン(PA12)、ガラス充填ナイロン、アルミ充填ナイロンなど
- 強み:サポート痕がない、複雑形状に対応、高強度で実用部品として使用可能
1週間で試作→検証→改善を回す実践フロー
ツムリの3Dプリントサービスを活用することで、以下のようなスピード感で開発サイクルを回すことができます。
- 月曜:データ送付・見積もり依頼 STLまたはSTEPデータをフォームで送付。用途と納期希望を記載。
- 火曜〜水曜:見積回答・工法選定 3Dデータを確認し、最適な造形方式とコストをご提案。複数工法の比較も可能。
- 木曜:正式依頼・製造開始 ご承認いただければ即日製造手配。急ぎの場合は翌日発送も対応。
- 金曜〜来週月曜:試作品到着・検証開始 実物を触ってフィードバック。気になる点を設計に反映。
- 来週火曜:設計修正・2次試作依頼 改善したデータを送付し、次の試作へ。1週間で1サイクル完了。
このサイクルを4週間繰り返せば、従来の金型製作では3〜4か月かかる工程を、1か月程度で製品に近い形状にまで絞り込むことができます。
東京エリアの活用事例
ツムリを利用いただいている東京エリアのお客様の活用シーンをいくつかご紹介します。
- ハードウェアスタートアップ:IoTデバイスの筐体試作をFDMとSLAで並行作成。外観と実装性を同時に検証し、2週間で最終デザインを確定。
- 大学研究チーム:流体実験用のカスタムチャンバーをSLSで造形。複雑な内部流路を金型なしで実現し、実験サイクルを3倍に加速。
- ものづくり企業:生産ライン用の治具をFDMで試作。現場で実際に使用して問題点を洗い出し、量産用のアルミ治具に設計反映。
よくある質問
スタートアップが試作に使うべき工法はどれですか?
目的によって異なります。外観やサイズ感を検証したい場合はSLA、機構の組み付けや強度を確認したい場合はFDM、実際の使用負荷をかけたい場合はSLSが適しています。複数の目的がある場合は、2〜3工法を並行して試作することで、より効率的に最適解に近づけます。まずはご相談ください。
3Dデータがない状態でも試作は可能ですか?
はい、手書きのスケッチ、参考画像、寸法メモなどから、簡易的な3Dモデルを作成し試作に進むことも可能です。ただし、精度や詳細な仕様が必要な場合は、最終的に3D CADデータの作成をおすすめします。データ作成の相談も承りますので、まずはお気軽にご連絡ください。
1個の試作から対応してもらえますか?
はい、1個からでも喜んで対応します。プロトタイピングの初期段階では、1個の試作から検証を始めるのが一般的です。数量に関係なく、最適な工法とコストをご提案します。
まずは無料で見積もり
東京エリアでプロトタイピング・製品試作のスピード向上をお考えのスタートアップ・研究機関・ものづくり企業の方は、ぜひツムリにお問い合わせください。オンラインで手軽に見積もり依頼ができ、最適な3Dプリント工法とコストをご提案します。
見積もりフォームへ または info@tsumuri.tokyo までご連絡ください。



