見積もり・発注

金属加工の見積もりを正確に取るための5つのポイント

2026年3月27日
金属加工, 見積もり, CNC, 図面, 発注
金属加工の見積もりを正確に取るための5つのポイント

なぜ見積もりがうまくいかないのか

金属加工の見積もりで「思ったより高かった」「納期が合わなかった」「仕上がりが想定と違った」という経験はありませんか?多くの場合、その原因は情報の不足や伝え方の問題にあります。

ポイント1:3D CADデータと図面を両方用意する

3D CADデータ(STEP・IGESなど)だけでは、以下の情報が伝わりません。

  • 寸法公差(±0.1mmなのか±0.01mmなのか)
  • 表面粗さ(Ra 1.6なのかRa 6.3なのか)
  • ねじの規格(M6×1.0なのかM6×0.75なのか)

ポイント2:材料を具体的に指定する

NG例OK例理由
アルミA5052-H32合金番号で強度・加工性が変わる
ステンレスSUS304 2B表面仕上げで価格が変わる
SS400 t3.2板厚で加工方法が変わる

ポイント3:数量と納期の優先順位を明確にする

  • 必要数量:試作1個なのか、量産100個なのか
  • 希望納期:いつまでに必要か
  • 優先事項:コスト重視か、納期重視か、品質重視か

ポイント4:表面処理・後処理の要件を伝える

  • アルマイト処理(陽極酸化):アルミ部品の耐食性・硬度向上
  • ニッケルめっき・クロムめっき:耐食性・外観向上
  • 塗装:色指定がある場合はRAL番号やマンセル値で指定

ポイント5:用途と使用環境を伝える

「何に使うか」を伝えることで、工場側から最適な材料・工法の提案を受けられます。例えば「食品機械に使う部品」と伝えれば、食品衛生法に適合した材料を提案してもらえます。

この記事をシェアする

役に立ったらぜひシェアしてください

Related Articles

関連記事

金属加工の表面処理完全ガイド:アルマイト・めっき・塗装・化成処理の違いと選び方
見積もり・発注同カテゴリ
2026年4月17日

金属加工の表面処理完全ガイド:アルマイト・めっき・塗装・化成処理の違いと選び方

金属部品の表面処理は耐食性・硬度・外観を大きく左右します。アルマイト・ニッケルめっき・クロムめっき・亜鉛めっき・塗装・化成処理など主要な表面処理の特徴と、材料・用途別の選定基準を解説します。

金属加工表面処理アルマイト
記事を読む

3Dプリント・金属加工のご相談はツムリへ

試作1個から量産まで対応。まずはお気軽にお見積もりください。

無料で見積もる